パルモ荏原町整骨院には、部活やサークルでケガをされて来院される患者さんがたくさんいらっしゃいます。 万が一、ケガをしたとしてもすぐに応急処置が出来る様に、下記の症状と対処方法を覚えておきましょう。 |
運動時によく起こるケガと対処法 |
捻挫 |
関節の骨と骨を繋いでいる靭帯が損傷を受けたものが「捻挫」です。 T度(軽度)、U度(中度)、V度(重度)に分類されます。 受傷してすぐには腫れがなくても、しばらくしてから腫れてくる事があります。 また、小さな骨折などが合併することがあるので「捻挫かな」と思ったらすぐに専門家に受診しましょう。 |
筋挫傷(肉離れ) |
寒い季節や筋肉に柔軟性がないときに、急激な運動をして筋繊維が断裂してしまうものです。 痛みを伴うので、歩行困難になることもあります。 筋挫傷は、痛みがなくなっても損傷した組織をきちんと治さないと、また同じ部分で再受傷しやすくなります。 |
シンスプリント |
陸上競技やジャンプする競技などで起こる、下腿部の中央から下部の内側の痛みのことを「シンスプリント」といいます。 急激なトレーニングや足部の過回内、偏平足などが原因で疼痛が強い場合は運動の中止やアイシングを行います。 |
オスグッド病 |
ダッシュやジャンプの多い小中学生の男子に多く大腿四頭筋の過緊張により付着部である脛骨粗面が引っ張られて炎症を起こし、隆起するものです。 圧痛が著明で、運動前のストレッチや運動後のアイシングを指導します。 |
整骨医学とスポーツの怪我 |
身体の歪みが原因となってスポーツ障害の症状が出る場合があったり、逆にスポーツ障害の症状が出ている部分をかばって運動や日常生活を行なうことにより身体を歪ませてしまうことがあります。 痛みのある部分の治療はもちろんのこと、全身のバランスを整えることが必要ですし、痛みを出さないためにも身体のバランスを整えることは大切です。 |
予防と対処 |
スポーツを始める前には準備体操を入念に行うことが予防に繋がります。 また、受傷してしまった場合には「RICE」という応急処置を速やかに実施して、専門家に判断を仰ぎましょう。 |
スポーツの応急処置 「RICE」 ■R (Rest)・・・安静 ■I (Ice)・・・冷却 ■C (Compression)・・・圧迫 ■E (Elevation)・・・挙上 |
パルモ荏原町整骨院 TEL: 03-6426-9872 〒142-0053 東京都品川区中延5-6-14 |